「先日、無料相談のFPの人にジュニアNISAは、学資保険よりオトクですよと言われました。それで、子供の教育資金を用意する方法として、ジュニアNISAの運用を考えています。 どう思いますか?」と個別相談で聞かれました。私は「オトクですよ。とは言えないです。リスクの理解・管理することができる人なら別ですけど…。」とお伝えしてしまいます。そこで、今回は、ジュニアNISAの仕組みとメリット・デメリットをお伝えします。
「子供の教育資金を用意する方法として、ジュニアNISAの運用を考えています。どう思いますか?」と個別相談で聞かれます。私は「オトクですよ。とは言えないです。ちゃんと理解・管理することができる人なら別ですけど…。」とお伝えしてしまいます。今回は、ジュニアNISAの仕組みとメリット・デメリットをお伝えします。
<ジュニアNISAの仕組み>
NISAと似ているけど違う点もあります。まずは、「ジュニアNISA」と「NISA」の違いと共通点について大まかにお伝えします。大きな違いは、1年間の非課税金額です。非課税金額は、ジュニアNISAが80万円、NISAが120万円。非課税期間は、ジュニアNISAもNISAも5年間なので、5年間ずっと満額で運用した場合は、ジュニアNISAが400万円、NISAで600万円を非課税で運用できます。口座開設者も違います。ジュニアNISAは日本在住の未成年者が対象です。NISAは日本在住の成人です。1人1口座しか開設できないのは同じです。
共通点は、非課税期間が最長5年間で、5年をすぎた場合は新規で口座を開設し、ロールオーバー(そのまま持ち越し)できるところで
将来の子供の教育費を考える時にもう一つ考えてもらいたいことがあります。それは、「学習能力をつける」ことです。教育費用を貯めることをがんばっても、支出が大きいと、お金は底をついてしまいます。
教育資金をどう用意するか?ですが、お金を貯めるにも限界があると思いませんか?いろんな手段を使って、教育資金を用意しましょう。
教育資金を用意する方法
自分で貯める(貯金・保険など)
奨学金を借りる
教育ローンを借りる
生命保険などで貸付する
祖父母に援助してもらう
特待生になる
子供の教育費は、住宅購入、老後資金と並んで、人生の3大支出と言われています。自分で教育費を貯めるコツは1:早めに必要な時期を決める。2:およその金額を調べて決めておく。*教育費は「進学プラン」で大きく変わってきます。