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子供に教えておくこと「自分の力で生き抜くために必要なこと」

家計の相談でよくでてくる「子供の教育費」。人生の3大出費の1つです。この支出をある程度抑えることも、家計には重要なことです。そのためには、家庭での教育がポイントとなります。今回は教育費用の話ではなくて、家庭教育のことで少し話ます。

 

この家庭教育の中でも、私が最も大事な教育だと思うのは「自分で生き抜く力」を身につけることです。 

 

私は、二人の息子に恵まれました。実は子供が苦手であまり好きではなかったのです。息子を生むまで、こんなに可愛いく愛しいものだとは知りませんでした。そんな私が、息子達を育てて強く思ったことは、親はいつまでも傍にいられないこと。東日本大震災の孤児の様子をテレビで観て痛感しました。私がいなくなっても「強く生きていく。生き抜いていく力」をつけよう!と。

「自分のことが大好きで、思いやりがあり、素直で、いろんなことにチャレンジできる人になり、18歳で自立するように」

 

私流の育て方の一部を紹介すると…。

   1番大事なことは「愛」を与えること。「お母さんは、この世の中で1番あなたが大好きだよ。どんな時でも味方だよ」と言いながら、朝と夜、毎日抱きしめていました。息子たちの心をしっかりと安定させました。(息子たちは、すごい泣き虫で引っ込み思案でしたから。)

   毎日、絵本の読み聞かせをして、その後いろんな話をしました。愛情・学力の基礎・コミュニケーション能力を育むように。

   3歳から体力と運動能力などをつけるために、水泳・スポーツ少年団など。

   料理を覚えるために、中学生からは、長期休みの昼ご飯は自分で作るようになど。

などなど、日々の生活の中で、怒ったり、笑ったりしながら、息子たちに身につけさせました。多分、このような子育ては、たくさんのママ達も行って見えると思いますが。私は、ファイナンシャルプランナーとして、がっちりと金銭教育も幼稚園のことから始めました。生き抜く力にはお金との付き合い方も必須ですから。

 

 

 

息子たちの金銭教育の目標は…

「親や他人のお金に頼る、依存しなくても生きることができること」

 

今の時代、社会人や結婚をしても、親にお金の不足分を援助してもらう人は意外と多くいます。金融機関で働いていた時によく出会いました。親のお金、ましてや生活保護などの給付金といったものは、どうしても仕方ない時だけと教えること。自分自身でしっかりとお金を稼ぎ、管理するように。経済的自立をすることを目標としました。

「経済的自立」できていない子どもは、親は「負の財産」 です。親のお金をいつまでも当てにしている子どもがいると、子どもの将来も心配です。ましてや今の時代、親の老後も不安な状況になります。逆に、お金にだらしない親が子どものお金を当てにするのも、子ども自身の生活を壊すかもしれません。

私は、まず親である私自身が経済的自立をすること。「稼ぐ・減らす・貯める・増やす」の家計管理能力をつけて行動する姿を子どもに見せました。親子の会話の中にお金・経済のことを盛り込みました。そうすれば、子ども自身も幼い頃からお金を扱う経験を積むことでお金と等身大に付き合えるようになり、成長と共に経済的にも自立できるのではないかなと思って行動しました。 子供が社会人となり、経済的自立ができるようになれば、親はゆとりを持って自分達のためにお金を使い残された人生を悔いなく生きることができますから。人は、 経済的自立ができると 、「自分に自信」 がつきますから。残念ながら、今の日本の教育現場では金銭教育はあまり行いません。ぜひ、家庭の中に取り込んでくださいね!(≧▽≦) 

【夢や目標を叶えるライフプランを作成コース】

 

 

ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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美風 詩織

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