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老後破産しないためにはどうしたらいいの?これを知れば、不安はなし!

個別相談で最近多い相談は、「老後のお金」。、現在は、老後を生き抜くための準備を個人でもしないといけない時代と変わってきました。今からひと昔、20~25年前はあまり気にしてなかったテーマだったと思います。私の親世代(現在、70後半~80代)は、老後どんなことしよう、どこに旅行しよう…。と老後を楽しみにして現役世代に働いていました。そこで私は、お会いした方々に「老後準備」としてお伝えしていることがあります。その対策は、3つです。

*老後破産しないための対策 3つ

①支出を抑え、お金を貯める=家計の見直しをしましょう

老後破産しないためには、計画的に老後資金づくりをしていくことが重要です。住宅ローン、教育費でお金の余裕がないという人は、家計を見直しましょう。

・住宅ローンの借り換えを検討する

・ムダな保険に加入していないか

・携帯電話・スマホの料金を安くできないか

・食費や光熱費のムダ使いはないか

家計のムダをとにかく洗い出し、少しでも支出が減らせたら、それを老後資金として貯めることです。50代になると、教育費がかからなくなったりして、家計にゆとりが生まれる世帯も多くなります。ゆとりができた分を今まで我慢していたからといって食費や娯楽費などに使ってしまうのはダメです。使いたい気持ちはすごくわかります。私も同じ境遇なので…。ゆとり分の一部は、今までの頑張り分として確保しておいしい物を食べたり、旅行したりの費用に貯金しましょう。後のゆとり分はガッチリと老後資金の貯蓄にしましょう。ゆとり分で、生活水準を上げてはダメです。できれば、老後生活に向けて生活水準を引き締めるぐらいがベストです。

 ②運用する=国のおトクな制度を利用する

老後資金はコツコツと積み立てなどで準備していくことがベスト。現在は貯金の金利が低い状況なので、預金でお金を増やすことはできません。老後資金を少しでも増えるように考えると、毎月積み立てる金額の一部をiDeCo、投資信託などで運用することがポイントです。これらのものは元本保障ではなく値動きがあります。毎月一定額で積立購入していくと、価格が高いときは買える口数が少なく、価格が安いときは買える口数が多くなるため、値下がりもメリットとなります。自動積立で購入されていくので手間はかかりません。国の制度としての「つみたてNISA」や企業型確定拠出年金、個人型確定拠出年金(iDeCo)があります。これらを利用すれば、税金などの優遇があります。その分お金を増やす効果が高まるので、これらのおトクな制度を利用することをおすすめします。運用=危険、リスク というイメージがあります。中身をしっかり知ったうえで、始めると悪いことばかりではありません。運用をお金の「攻め」かな…。と思います。お金を減らさないように「守り」ばかり考えて貯金だけに偏るより、「攻守」のバランスが大事だと思います。

 

 

③収入を確保する=「健康」で、少しでも長く働く

現役の間に病気などで働けなくなって収入が途絶えてしまうと老後資金の確保は非常に難しくなります。老後破産を避けるためには健康管理も重要です。老後生活が始まっても同様ですが。

老後の貯蓄の取り崩しを始める時期を遅くすれば老後破産のリスクは少なくなります。そのためにはできるだけ長く働くことが重要です。収入を少しでも確保することが老後破産の回避には効果的です。公的年金が受け取れるようになる65歳まで働く、それ以降も少しでも働くことがベストです。

 老後のことばかり心配するのは、今を楽しく過ごすことができなくなります。必要以上に老後の心配をしないように状況・正しい情報を確認しましょう。リタイア後は「公的年金だけでは暮らしていけない」、そのためには、少しでも早い時期から少しずつ老後資金づくりをすることが重要だということ。確認した後は、行動に移すことです。時間をムダにしず、今から少しずつでも老後資金を準備していけば老後破産はしなくてすみます。自分では、「家計をどう見直していいかわからない、老後資金づくりを考えたい」というときは、ぜひ、私に相談してくださいね。(≧▽≦)


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美風 詩織

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