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お金のプロならこう考える!家づくりは○○を抑えるのがポイント!

伸和建設で住宅セミナーを開催しました。私が個別相談を行っていて感じることをセミナーでお伝えしました。それは、収入をグングンと上げることは難しいということ。基本は、支出を押さえることが家計を黒字化にするときの鉄則です。これが現実の生活からみてみるとちょっと厳しいと感じるときも多々あります。だったら、将来起こりそうな支出を前もって抑えれば良くないかな?と逆算して、家を建てる時に当てはめてみました。人生の3大出費・支出は、「住宅」「教育費」「老後資金」です。この支出が家計の大きな負担となります。この3つの支出を抑えれるような家づくりを描いてみてください。

 ①住宅費 (持ち家と賃貸の生涯住宅費累計額でみてみると)

 例えば、家購入時期を、35歳、住宅ローンは30年間、ローン金利2%、頭金1割で計算してみると。

 

  <年収300万の方の住宅にかかる費用累計> 

 

年数

持ち家の場合

賃貸の場合

1年間累計

\2,623,000

\750,000

 

30年間累計

\18,750,000

\22,500,000

 

(計算条件:持ち家の費用は頭金+住宅ローン、1,875万円(年収の6.25)の物件を購入、賃貸の場合は家賃62500円のみ)

 

持ち家にしたほうが低くなりそうです。特に年齢が若い時は住宅ローンの期間の選択なども選べれる時期なので。住宅ローンの完済を年金受給の時期までには払い終えるようならオトクかもしれません。住宅選びで考えてもらいたいことがあります。それは、家族構成。ご自身の家族構成がどうなるのか20年後、家の広さは?住み替えることのデメリットも考えるとよく検討するのが重要です。持ち家でも細々な住宅費用(リフォーム代金・税金などを加える)と賃貸総額と変わらないこともあります。将来の住宅のイメージを描いて住宅費用を見積もりして検討してみることが大切です。持ち家と賃貸のメリット・デメリットの記事はこちらから

 

②教育費(幼稚園~大学~まで 国公立と私立の総額費用では)平成29年度のデータ参照


グラフでみると、国公立の進学が一番費用がかかりません。子供が小さい時から家庭学習をスタートして、勉強嫌いにしないことがことポイントです。子供が小さい時は、親の近くで本を読む・ドリルをするなどすると学習能力をつける効果があります。住宅の間取り・部屋の使い方も学習能力をつけるポイントとなります。将来の教育費用を抑えることを頭にいれて親子で頑張ってみることも大事です。私は息子達の机をリビングに置いていました。家事をしながら子供たちの勉強のチェックなどして、親子ケンカも度々ありましたが…。効果を実感しています。

 

③老後資金 (在宅介護で暮らすことになったら)

現在は、介護状態で生活する方も増えています。今まで住んでいた住宅で暮らせるの?という課題がでてきます。最近では、介護リフォームをする方も多くなっています。(平成30年度リフォーム会社の参照)

車椅子など使用することになると、かなり大きなリフォームとなります。老後も住み続ける住宅と考えるなら、いろいろと検討して住宅を選ぶことがとても重要となります。家をつくる、家を購入するすることは人生の一大イベントですから、よくよく検討してみてくださいね。将来のライフプランを描いてみることがとても重要です。我が家で楽しく暮らすために。自分では「ライフプランをどう作成していいかわからない、資金づくりを考えたい」というときは、ぜひ、私に相談してくださいね。(≧▽≦)

【夢を叶えるライフプラン作成コース】

 

 

ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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美風 詩織

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