「節約って、何から実践すればいいの？」「節約しようと思っても続かない…」と思ってる人も多いのではないでしょうか？
私の個人面談でお会いする方々は、「節約というと、電気・ガス・水道・電話（携帯電話）ですよね。それは気にして抑えてます」と、皆さんよく言われます。そうですね、節約しましょうと考えるときにまず初めに思いつく項目です。見直しすると効果ある項目ですね。今回は、もう一歩踏み込んで…。「食費」を節約？倹約することをおすすめします。
「無駄な買い物してません。必要なものしか買ってませんよ」との意見が多いですが…。家計の見直しコースを受けてもらってる方々たちにレシート家計簿を毎回提出してもらうと、いろんな事実が発覚します。①レシートの枚数が多い。②毎回の買い物金額が１０００～３０００円以内。③食料品以外の嗜好品が含まれている。ちょこちょこ購入することにより、無駄な物も購入しやすい状態なんです。この金額を１ヶ月分計算すると、約１万～３万ほどあるのがはっきりしてきます。実にもったいない！この部分を貯金すれば楽しい未来を描けるのにといつもアドバイスしています。
食費を減らすコツは簡単です。「買い物に行く回数を減らすこと！」です。
まずは、1週間分の献立と食材リストを作成しましょう。そして、できれば、買い物は1週間のまとめ買いをしましょう。後は、足らない時だけ買い物に行くようにします。「献立作るのが面倒。苦手です」 と言われますが…。難しく考えず、ご自身の簡単にできる得意のメインメニューを７個(夕食用)ほどピックアップしてみてください。献立は１５分ぐらいで、３ステップ以内で作れる感じで。メインが決まれば、後は副菜の野菜物系と汁物を組み合わせてパターン化をします。
例えば、我が家では、朝は、卵料理と味噌汁。昼は、（学校給食・弁当は除く）チャーハン・麺類。夜も曜日別にパターン化を作り基本としました。
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月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
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朝 |
目玉焼き |
だし巻き |
オムレツ |
目玉焼き |
だし巻き |
オムレツ |
サンドイッチ |
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昼 |
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チャーハン |
麺類 |
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夜 |
魚料理 |
肉炒め |
カレー系 |
海鮮類 |
肉丼ぶり |
鍋 |
揚げ物 |
1週間の献立パタンーができたら、毎月の4週の献立の味・素材を変えるだけです。
例えば
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夜 第 1週 |
魚料理 鯖の味噌煮 |
肉炒め 豚のしょうが焼き |
カレー系 カレー |
海鮮類 イカ炒め |
肉丼ぶり 鶏肉丼 |
鍋 キムチ鍋 |
揚げ物 唐揚げ |
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夜 第 ２週 |
魚料理 鮭ムニエル |
肉炒め ポークチャップ焼き |
カレー系 ハッシュドビーフ |
海鮮類 カレイの煮つけ |
肉丼ぶり 豚肉丼 |
鍋 ちゃんこ鍋 |
揚げ物 とんかつ |
汁物は、味噌汁・コンソメスープ・中華スープなどと。野菜の副菜は、サラダ・和え物・煮物などを順番に。料理の仕方は、基本は、生・蒸す・炒める・煮る・揚げるですから。いろんな料理の本を買ったりしましたが、料理家の先生たちも基本は同じです。素材の組み合わせ・調味料を変えるだけです。
一度、自分のパターン献立を作ると、その後の献立を考える手間も省けて、時間もお金も節約できます。
まとめ買いしてあるので、時間があるときは事前に作り置きできるので、「疲れているからご飯の用意したくないなぁ」と思って、ついつい、高いお惣菜を買っちゃうこともなくなります。この出費は家計の痛みになってしまいます。外食よりは安いですが…。作り置き料理は冷凍保存しておくと、あと1品足りないときに電子レンジでチンするだけで便利です。私はお弁当のおかずもこのようにパターン化して乗り切りました。食費は、子供が小さい時は、大きな出費になりませんが、大きくなるにつれてかなり嵩んできます。我が家は、息子２人でしたから、高校生時代は、親子４人で、１ヶ月のお米は ３３キロ消費していました。お肉もいつもキロ買いをしてました。量を抑えることは、健康な体作りのためにはしてはダメですからね。病気になったり、弱い体になったら後が大変ですから…。お金を貯める・管理するということで大事なことは、出費を抑えるとかは賢く抑える。そして必要な部分は使うことです。このことを「倹約」と言います。食費は、倹約で頑張ってみましょう！
良かったら、私のおおざっぱな簡単献立作りを参考にしてくださいね。個別相談では、より具体的にいろんなアドバイスをさせてもらってます。(≧▽≦)
【貯蓄のできる家計に改善コース】
ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。
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美風 詩織
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