· 

老後資金の目安はいくら?(1)必要最低限は…

「老後」の必要な金額は、余命期間でだいたい計算します。

 

現在は、人生を100年時代と言われるようになってきました。

 

定年してからの時間がとても長くなってきます。

その後、どんな時間を過ごしていくのかも考えていかないといけないです。

 

生きるための生活費用、生きがいをみつけて充実した時を過ごすための費用など、老後の資金計画を立てることが必要となってきます。

(1)必要最低限の生活をするための老後の資金は。

 

最近発表された総務省の家計調査では、

平均値の年収450万、夫婦2人の世帯での消費支出は 月約25万6000円 です。

 

その中でも「持ち家」か、「賃貸」かで、消費支出内容がかわってきます。

賃貸の世帯は、食費を抑えた消費支出となっています。

生活の支出の中で、住宅費はかなりのウエイトを占めます。

今の年金世代の方々は、持ち家のローンを退職金で完済の方がほとんどです。

 

ちなみに現在の住宅ローンは、80歳まで完済することでも組めてしまいます。

とても危険な感じがします。公的の年金額もどうなるか分からない状態なのに…。

 

ローンがないことを前提にざっくり老後の生活資金を計算してみると

65歳から90歳の25年間では

 

256.000×12×25=75.800.000  7580万必要!

 

 

*ゆとりある老後生活をするとなると、月約32万

320.000×12×25=96.000.000   9600万必要

 

65歳からの年金が支給されなかったら、全額自分で用意をしないといけないことになります。

とてもおおきな数字ですよね…。

日本の年金制度はまだ崩壊はしていませんので、少しは期待しても良いかと思います。

ですが、現在年金受給されている方のように生活できる保障はないかも…です。

 

私は、この数字を始めてみた時、友人達ともう長生きしたくないねっと語っていました。

でもそう簡単に死ねないのも今の時代です。自分で死ぬなんて無理…。

病気になったら苦しいので病院に行ってしまいます。(>_<)

そうすると現在の医学はとても優秀で、今は死亡率がさがり、治療しながら生き延びているのが現実です。

 

その現実をみると、「生きるためのお金」が本当に必須なんです。

だからこそ、今から、老後の資金計画をたてて少しでも貯まるようにしましょう。(≧▽≦)

 

次回は、自営業と会社員の老後資金の目標額をお伝えします。

 

 

ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。

 

お問い合わせ・相談は、お電話かメールでお気軽にご連絡くださいね!

 

どんなことでも、お持ちしてます。(≧▽≦)

 

美風 詩織

FPオフィス キャッツアイ

〒501-3901

岐阜県関市春里町2-2-30

TEL : 080-4877-9345

E-mail: mikaze7358@gmail.com