今回は、前回(2)の続きとなります。
- 医療保険
- がん保険
- 先進医療を保障する特約
- 生存保険金・ボーナスつきの保険
- 職業不能保険・所得補償保険
5「職業不能保険・所得補償保険」
この保険は、医療保険とは違います。
病気やケガで働けない状態の時に保障する保険です。
長期療養によって、家計が長期間ダメージをうけてしまいます。
その状態から、家計・家族の生活を守るために保険金が支給される保険です。
とても言いにくいことなんですが…。
家計の稼ぎ頭が長期にわたって働けなくなる状態は、亡くなることよりも、家計を圧迫します。
以前お伝えしましたが、亡くなった(障害)場合には、公的の遺族年金や生命保険金などがあり残された家族の生活を支えることができますので。
長期療養期間は、国民健康保険の方には保障はありません。(社会保険などの方は、傷病手当金はあります)
国民健康保険の方は、「働けなくなってしまった=生活ができなくなる」リスクは高いかもしれません。
もしもの時に備えて、6ヶ月以上の生活費用の貯金が確保できないのであれば、職業不能保険・所得補償保険は検討されることをおすすめします。
ただし、年齢によってはかなり高い保険料となりますので、家計のバランスを考えて備えてくださいね。
今の日本には、本当にたくさんの「保険商品」があります。
どの保険も良さそうにみえますが、デメリットも潜んでいます。
今の時代、おいしい?得する金融商品・保険はありませんから…。
1つの保険で完璧な保障と保険料をもとめるのは、まず無理だと思います。
そこで大事なことは、自分にとって何を一番重視するかということです。
この判断基準を明確にし、優先順位を決めて、保険と向き合ってくださいね!
車や住宅を購入するみたいに、ちゃんと検討してください。
金融機関の方の話をそのままうのみにしませんように…。(≧▽≦)
ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。
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美風 詩織
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