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その保険はあなたにとって必要ですか?(1)保険商品を比べて見直ししませんか?

保険商品を選択するときに、まず、さまざまな保険の必要性について検討することが大事です。

 

前回、「死亡保険」と「医療保険」のことは、公的保障のことと絡めて書かせてもらいました。

 

今回は、5つの保険について、私が現場などで接したお客様の様子から思ったことを書かせてもらいます。

 

  1. 医療保険
  2. がん保険
  3. 先進医療を保障する特約
  4. 生存保険金・ボーナスつきの保険
  5. 職業不能保険・所得補償保険
1「医療保険」
医療保険のイメージは自分が入院した時に、保険金が出るから安心って思って見える方が多いと思います。
単身の方なら本当にご自身を守る保険だと思います。
実はもっと助かるのが家族がいる方。
稼ぎ頭が長期入院してしまうと、家計の収支はとても苦しくなります。
ご飯をつくってる方が入院すると、外食費などが増える。
ましてや小さい子供がいるなら面倒みてくれるところに預けないといけない費用。
家族の面倒を見ないといけないから働きを抑えないといけない等々。
家族の生活を守るために医療保険は役に立つかと思います。
ではどんな医療保険が良いのか?
最近は医学の発展で、短期入院が多くなってきました。
1泊2日、日帰り入院、外来手術で保険金がでる医療保険もかなりあります。ただし入院支払限度日60日までが多いです。
たしかに、このような保険にはいっておくと病気などになった時に保険金がもらえて得した気持ちになります。
ですが本当は、長期で入院した時に保険金をしっかりもらえることが大事なんです。
短期入院費用は、貯蓄でまかなえる金額になるからです。高額療養費制度がありますから。
今でもまだ、脳・神経系などの病気は100日くらいの入院が平均です。
ましてや、寝たきり状態になって入院を繰り返すことになってしまったら…。
保険金を請求にみえた方達がよく言われたのが「何回も入院保険金もらえてよかった。入院を繰り返してしまうから」と。
また年配者の家族の方には「病院で長いことお世話になってるけど入院保険金がでるから助かるね」との声が。
これからの時代は、外来手術の時代になっていきます。
そうなると高い保険料を払う医療保険より、その分、ご自身で医療用貯金を作って備えるのも1つの手段なのかもしれませんね。
何のための医療保険なのか?です。目先の保険金につられて、入院保障が短くなって良いのかなぁ?と考えてくださいね!

2「がん保険」

 

日本人の2人に1人が、がんにかかると言われてます。(40代以降から増えてきます)

 

今は医療技術の進歩により「治る病気」になりつつあります。

 

問題は、治療にかかる費用・治療するために仕事を抑えることになり収入が減ること。

 

がんの治療に専念するためお金が必要となります。この部分を補うのががん保険の役割です。

 

がん保険の一番のうりポイントが、「がんになったら一時金100万が出ます」です。

 

がん保険も本当に必要?とよくよく考えてください。

 

医療保険に入ってるなら、重なる保障もあります。

 

がん保険は、がんの治療のみの保険ですから…。

 

がんの治療に専念するために、休業しても「傷病手当金」があります。(国民健康保険の方は対象外)

 

がんの部位により障害が残ってしまったら「障害年金」制度もあります。

 

 

お客様によく「がん保険はがんにならないと損だよね。すべて掛け捨てだから。だったら貯金するわ」と。

 

がん家系の方は、がん保険に入ってる割合が多かった気がします。

 

がんは遺伝ではないと、お医者さんは言って見えますが…。

 

これらのことも考えて、がん保険は加入することを考えてくださいね。(≧▽≦)

 

 

ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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美風 詩織

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