保険商品を選択するときに、まず、さまざまな保険の必要性について検討することが大事です。
前回、「死亡保険」と「医療保険」のことは、公的保障のことと絡めて書かせてもらいました。
今回は、5つの保険について、私が現場などで接したお客様の様子から思ったことを書かせてもらいます。
- 医療保険
- がん保険
- 先進医療を保障する特約
- 生存保険金・ボーナスつきの保険
- 職業不能保険・所得補償保険
2「がん保険」
日本人の2人に1人が、がんにかかると言われてます。(40代以降から増えてきます)
今は医療技術の進歩により「治る病気」になりつつあります。
問題は、治療にかかる費用・治療するために仕事を抑えることになり収入が減ること。
がんの治療に専念するためお金が必要となります。この部分を補うのががん保険の役割です。
がん保険の一番のうりポイントが、「がんになったら一時金100万が出ます」です。
がん保険も本当に必要?とよくよく考えてください。
医療保険に入ってるなら、重なる保障もあります。
がん保険は、がんの治療のみの保険ですから…。
がんの治療に専念するために、休業しても「傷病手当金」があります。(国民健康保険の方は対象外)
がんの部位により障害が残ってしまったら「障害年金」制度もあります。
お客様によく「がん保険はがんにならないと損だよね。すべて掛け捨てだから。だったら貯金するわ」と。
がん家系の方は、がん保険に入ってる割合が多かった気がします。
がんは遺伝ではないと、お医者さんは言って見えますが…。
これらのことも考えて、がん保険は加入することを考えてくださいね。(≧▽≦)
ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。
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美風 詩織
FPオフィス キャッツアイ
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