主な社会保険制度「年金制度=国民年金」と「健康保険制度=国民保険」とは
A: 万が一の時(死亡)の保障 ➡ 遺族年金
B: ケガや病気の保障 ➡ 健康保険・障害年金
前回の続きで
「B:ケガや病気の保障」
全ての国民が加入してる「健康保険」 私達はこの健康保険制度によって守られています。
勤務先・年齢によって加入制度が、異なってます。
・国民健保=自営業の方など
・組合健保=大企業に勤める方とその被扶養者
・協会けんぽ=中小企業などに勤める方とその被扶養者
・後期高齢者医療制度=75歳以上の方
・共済組合=公務員・私学教職者などとその被扶養者
加入制度によって、保障は内容が異なりますので少し注意が必要です。
健康保険制度の主な保障内容は
1:医療費の自己負担
2:高額療養費制度
3:傷病手当金
おおまかに説明すると
1:「医療費の自己負担」 医療費の自己負担割合は、3割~1割 と年齢などによって異なってます。
2:「高額療養費制度」 医療費の自己負担額を一定の限度内におさえる制度。
どんな高額の診療を受けても保険診療である限り月々の負担をある程度まで抑えることができます。
例えば *一般の所得区分の人=80100円 +(医療費-267000円)×1% が1ヵ月の自己負担額となります。
3:「傷病手当金」 勤めてる人がケガや病気で働けなくなった時、標準報酬日額の3分の2の金額が支給されます。
最長1年6ヵ月分 (国民健保の人は適用されません)
年金制度からは「障害年金」の保障があります。
国民年金の方は、「障害基礎年金」
厚生年金の方は、「障害基礎年金」+ 「障害厚生年金」が支給されます。
この他にも、公的な保障として「労災保険」もあります。
社会保険制度には、いろいろと適用条件がありますが、
ご自身の家庭はどんな保障を国がしてくれるのか?と一度計算してみると無駄な保険料を払わずに済むことになりますよ。
その分、貯蓄にまわして、何かあった時にすぐに使えるようにしておくことも大事なことです。
もう一度、ご自身のことをあらためて確認してみましょう。(≧▽≦)
ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。
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美風 詩織
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