我が家の金銭教育とは (具体的編)
<幼稚園から小学生時代>
*数遊びをして数字の概念を教えるとき。
幼児の頃、積み木などで数の概念を100まで教えて、おもちゃのお金 ⇒ 本物のお金 で価値を教えました。
幼稚園の頃は、お年玉は小銭いっぱいで喜んでいましたが、小学生になると紙幣のお金じゃないと凹んでましたね。
*週一の買い物で、ポケモンパン(シールが流行ってたんです)を買ってあげるとき。
子供を連れて買い物をして、商品を安く買うことを見せ、値引き商品を買うことを教えてました。
半額シール・50%・5割シール・3割シールなどの意味もしっかりと教えていきました。
そうすると、自分が欲しいポケモンパンを選ぶとき、息子達はパンの味よりしっかりと割引シールを見極めて購入してました。
同じ100円でも値引きシールがついてると2つ買える。ポケモンシールが2個ゲットできると喜んでました。
そのおかげ?で息子達は割引%の計算は早かったです。
そして学校ですごいね!って褒められると算数の勉強も得意になっていきました。
*習い事を終えたとき、ご褒美として、お菓子を買ってあげるとき。
習い事を終えたときはご褒美として、毎週お菓子を買いに駄菓子屋に行き、100円を渡しました。
息子達はお店の人に値段を聞きながら、指を使い頭で一生懸命に計算しながらお菓子を選んでました。
そのうち私に、「習い事で頑張って進級したらボーナスちょうだい」と交渉をはじめ、習い事も頑張り、いつもの倍のお金をもらい高いお菓子を買って喜んでいました。
*家族でボードゲームのモノポリ-で遊ぶとき。
息子が6歳の誕生日の時に、「モノポリー(不動産取引)」をプレゼント。
家族で本気の勝負をしてました。このゲームで、リアルにお金持ち・破産など教えることができました。
最初は息子達は、お金がなくなり大泣きしていましが、1年もたつと大人のやり方をまね強くなります。
不動産取引なので、億の計算まで小学1年生でこなしてました。
このゲームでいろんなこと(経済の仕組みなども)を息子達は吸収してました。モノポリーには感謝感謝です。
*お年玉などをもらったとき。
通帳をつくり、2割分だけ渡し、貯金をしてました。保管は親で。
18歳で家を出るときに持たせる約束してました。
我が家のお金のルールは、
「生きてく力を育てるためのお金なら親はいくらでも支払います」と子供に約束し、後は金銭管理をさせました。
<中学生時代>
*お小遣いあげるとき。
毎月決まった額を渡し、お小遣い帳の付け方を教えました。
でも、面倒だからといって長続きしていませんでした。
我が家では、「お小遣いがないからちょうだい」と言われでも一銭もあげませんでした。
自分の誕生日祝い金・お年玉などは、自由に使うお金とさせていましたから。
*友達と遊びに行くとき。
年に2回と約束して、映画などのイベントにかかる費用は全額渡していました。
そのかわり、明確にその計画を教えてもらうことが条件で。
*お金を貸してと言った時。
「欲しい物を買いたいからお金を貸して」と言った時は、
その日のうちに、すぐに返金すること。
その日に返すことが出来ないときは、借金の仕組みを教えるために、延長利息を要求しました。
「大きなお金を貸して」と言うときは、自分の大事な品(ゲーム機)を担保に提出させました。
<高校生時代>
部活・交友関係などの食事会などの交際費も、きちんと報告したうえでの支払い。
*学校の買い物などを自分で買ったとき。
必ず、領収書レシートをもらい、そのうえでお金を返金しました。
領収書がない時は、絶対にお金は渡しません。
学校の購買部(レシート無し)で備品を購入した時でも。息子はメモ用紙に書いてもらってました。
*学校の社会科目授業(高1)で、円高円安を習い始めたとき。
授業で経済を習い始めたときから、私が金融機関でお客様に提案していたように事細かく息子達に経済・金融商品などを教えていきました。
そして私が実際保有している株・投資信託の数字などをリアルにみせていきました。
息子達は実際に取引はできないので、ネットのバーチャル株取引・FXをゲーム感覚で遊んでいました。
息子達に「儲かってる?」と聞きながら、金融市場・経済ニュースなどの意見交換をすこしずつ行っていました。
現在の息子達は「お金がないからこそ投資の勉強してお金を稼がないとダメじゃん」と言って、大学生ではありますが自分のお金で投資のチャレンジをしています。儲かってるかは別で…。
世の中甘くないってことも学びながら、とても良い経験してるなぁと息子達の報告を聞きながら感じてます。
息子達の最初の投資金は、家を出るときに持っていくからと決めた幼稚園時代に作ったお年玉貯金なんですよ。
「息子達に金銭管理させたから、家計は楽、出費はすくないでしょ?」とたまに聞かれますが、出費は多かったです。
息子達に「将来の力になるから、この本・道具を買って」「運動能力のためにスポーツやるから」等々、言われましたので。息子の未来の力になることは投資する?と決めていましたから。ただし価額はよく検討しました。
子育ては確かにお金はかかります。
でも、その子供たちが将来、私達(親)のアドバイザーになってもらうことができたら、楽しく人生すごしていけそうかなぁと最近思うようになりました。
今は、時代の変化スピードがとても速くて、子供の力を貸してもらわないと??って思う点がありますから…。
皆さんも、よかったら参考にしてくださいね (≧▽≦)
ブログ読んでいただいて、ありがとうございました。
お問い合わせ・相談は、お電話かメールでお気軽にご連絡くださいね!
どんなことでも、お持ちしてます。(≧▽≦)
美風 詩織
FPオフィス キャッツアイ
〒501-3901
岐阜県関市春里町2-2-30
TEL : 080-4877-9345
E-mail: mikaze7358@gmail.com
コメントをお書きください