皆さん、お金についての悩みはいろいろありませんか。貯金ができない、赤字家計を改善したい、住宅ローン、教育費、相続、保険、資産運用など‥。世の中、お金に係わる事柄はたくさんありますね。そんな時に相談できる人があなたにはいますか?中立な立場で相談にのってくれる人ですか?お金の相談は、年収や資産状況など誰にも言いたくないデリケートな部分です。ですから、友人や知人にはなかなか相談しづらいと思います。第三者に相談したいと思っても、どこに行って、誰に相談したらいいのかわからなくて困ってしまうところです。私が金融機関で働いている時にお客様に言われたのは「金融機関でお金の相談することが怖かったです」と。確かに、資産運用がしたいと思って、金融機関の窓口に行けば、その銀行が扱っている投資信託や外貨預金を勧められますから。住宅ローン相談会などに行けば、ここでも提携している金融機関の住宅ローンを勧められたりとしますから。下心?なしで、あなたの困っていることを見極めて、その解決方法を公正に提案してくれる人がいることが重要です。そんな時、思い出してほしいのが、ファイナンシャルプランナーです。
<ファイナンシャ
「老後のお金、生活ができるのか?と不安です。老後のめどをたてたいです。」とのご要望でした。
このような相談は、最近、とても多い相談です。
「先日、銀行に行った時に、『老後の資金は夫婦2人で7000万ぐらいは必要ですよ』と言われ保険や投資信託をすすめられました」と話されました。 このように言う金融機関はとても多いです。
「7000万を用意しないと老後生活できませんよ」と言うのは、ちょっと問題です。不安をあぶる商法?とも言います。
私もブログ<老後資金の目安はいくら?(1)必要最低限は…>でもお伝えしました。本当に大事なことはその次のことなんです。
*「老後資金の本当に必要な額」を検討することです。
「もらえる年金額」「退職金など」「暮らし方(住まい)など」の情報収集をある程度して、老後資金の具体的な必要額を見積もること。そのうえで、どうしようか?と考えて行動することです。
皆さんにまずお伝えしたいことは、金融機関で聞いたことをうのみにしずに「そうなのかな?」と冷静に考えて下さいね。そしてご自身で納得してから金融機関に相談してみてくださいね。(≧▽≦)