生命保険

生命保険 · 02日 9月 2019
先日も個別相談で、「医療機関での自己負担分の支払いが高額になっても、高額療養費があるから、自分で生命保険に加入しなくても良いですよね?」と、ちょくちょく聞かれます。ちょっと待ってください。確かに高額療養費は素晴らしい制度です。私も手術・入院して高額療養費申請をして利用し実感しました。ですが、すべての入院費用をカバーできませんでした。高額療養費制度は万全な制度ではありません。医療費に対する不安を全く無しにできる制度ではありませんから。今回は、高額療養費制度についてお伝えします。高額療養費制度は、医療費が高額になった時に援助してくれる制度です。ですから、少額の医療費は自己負担=自分でお金を支払うことになります。この部分をどのように準備をするかが問題です。皆さんが思いつくのが、生命保険・医療保険だと思います。確かに、もしなんかあった時、助かるのが保険です。でも、幸い健康だったらあまり使うことのないのが保険です。ですので、保険ばかりで医療費を準備するのではなく、貯金で備えておくことをおすすめします。「医療費用の通帳」を作成して、毎月積み立てておく。将来・老後に健康だったら、自分の楽しみ・やりた
生命保険 · 27日 8月 2019
生命保険に加入する前に、とても大事な調べごとがあります。公的保険や公的年金制度の保障をしっかり調べてください。日本にはとても素晴らし制度があります。例えば、高額療養費制度、傷病手当金、遺族年金、障害年金など。これらの保障金額は、個々によってそれぞれ異なってきます。その上で、貯金などで補えない部分を生命保険で補うようにします。そして、死亡保険の種類と特徴を把握し、自分の考えに合っている保険の種類に絞ります。 ① 主な死亡保険の種類と特徴を把握して選択すること。
生命保険 · 26日 8月 2019
今回は、皆さんからよく質問される「自分に合った保険の選び方」をシンプルにお伝えします。生命保険は、保険の種類がとても多くて、また保険会社によって保障内容も様々であるため、わけがわからない、難しいといったイメージを持っている人が多いかなぁと思います。生命保険の新規加入や見直しを検討する時、自分に合ったプランを探すポイントを知っておくと生命保険会社の人の甘い罠に引っかかることがないかと思います…。 生命保険の選び方のポイント ① 保険料  生命保険に加入すると、通常、長期間に渡って家計から保険料が支出されます。そのため、現在だけではなく将来において負担することになる保険料をあらかじめチェックすること。(更新型なのか?) 貯蓄性の高い生命保険と掛け捨ての生命保険では、加入する保険種類によって保険料が大きく違います。将来の総支払保険料や解約返戻金の有無や金額も事前に確認しておくことが大切です。 ② 保障金額(保険金額)  保障金額(保険金額)は、加入した生命保険から実際に支払われる保険金額のことです。保険金額を大きくすると、その分保険料は高くなります。できる限り家計の負担を軽
生命保険 · 16日 8月 2019
万が一の時に、生活の助けになる保険。長い間、同じ保険に加入していると「加入保険内容がなんとなくしか覚えてない」ってことになっていませんか?そんな時に保険会社から「新しい保険に変えたほうがトクですよ」と勧められたら、要注意です。加入中の保険契約を利用して、新たに別の保険を契約することを「転換」といいます。現在の契約の積立金を下取りして、新契約の支払いに充てます。そうすることで新契約の保険料を割安にします。言い方が悪いですが、一種のトリック?みたいな感じです。「乗り換え」の手法をとる保険契約もありますが、基本的にやり方は似ています。「転換や乗り換えを勧められたら注意が必要です。「お宝保険」を失ってしまうかもしれないから。損しますよ。私は金融機関現場でこのように損したお客様を何度も見かけました。「新しい保険には、最新の特約があるからよさそうだったから」と。転換・乗り換えの仕組みを理解しないままの契約でした。実にもったいないなぁと心の中で思うことしかできませんでした。甘い、トクな話ししかしない営業の人には気をつけてください。「転換・乗り換え」で最もトクするのは、保険会社とその営業の人ですから。
生命保険 · 15日 8月 2019
私は春、目の病気で人生初の入院・手術を受けました。病気の原因は簡単に言うと老化からくる病気。先生に「年を取ると体のいろんなところが壊れてくる。それはしょうがないからね。上手に付き合って」とアドバイスをいただきました。私はこれからの人生を歩むために手術を受け、完治まで3か月かかりました。手術して、心から思ったこと。「健康な身体が1番大事!」です!何よりも。病気をすると、「心・時間・お金」が凹んでしまいます。 今回、我が身で体験して思ったのは、日本の「高額療養費制度」はとても素晴らしい!と実感しました。FPとして、相談者の方に高額療養費制度のことはよく話していましたが、本当にすごい制度で感謝の気持ちでいっぱいです。 それに比べて、保険って何?なんのために入ってるの?今まで掛けてた保険料返してって言いたい気持ちが湧いてきてしまいました。 「保険は必要最低限しかいらない!」「貯金があれば問題ない」とつくづく感じたとても良い経験となりました。 どうして、保険は最低限でよいのか?それは…
生命保険 · 20日 10月 2018
二十歳のお子さんに生命保険の加入を検討されるのであれば、もう一歩踏み込んで考えてみませんか? 10年がぐらいにお金が必要なら、貯金で貯めませんか?自動引き落としの定期貯金などで。 生命保険は、病気・怪我がない時しか加入できません。若いからこそ、事故のリスク高いですし。 お子さんは、社会人になれば生命保険の知識がすぐに備わると思いますか? 生命保険の知識は、金銭教育の1つです。親御さんがお子さんに教えてあげることが大事だと思います。 親が保険をかけてあげたのではなくて、きちんと生命保険のことを教えてあげて、そして自分自身で行っていくように導いていくのがベストです。中には、親御さんが保険の契約者となり、お子さんが社会人になったら、その保険を契約者変更して渡し、お子さん本人に管理させるそんな親御さんもみえました。 私は、生命保険は一つの財産だと思っています。それぐらい大事なことです。
生命保険 · 19日 10月 2018
では、何が甘い罠かというと順番にお伝えします。(1)契約してる生命保険会社の見直しで使われるあやしい?手法「転換」。デメリットは、当然今の年齢で保険料が計算されますので、年齢が高くなった分、保険料が高くなります。保険の運用利率が、今の予定利率で計算されるので、昔の保険の予定利率と比べるとかなり低くなり、保険料が高くなります。保険会社の予定利率が高い時期の保険は、実は、「お宝保険」というんですよ。今の医療保障が欲しいのなら、転換しず、昔の保険を「払い済み」にしておい置くことをおすすめします。(2)保険ショップの保険見直しが「無料」でするからくり?本当の意図は。
生命保険 · 18日 10月 2018
金融機関の現場でたくさんのお客様と接して、おすすめできる生命保険の選び方は *保険はお守り(掛け捨て)と思うこと。貯蓄でもしもに備える資金をつくる。 *社会保険制度の補足で入ることが大前提。 *家計の5%までの保険料とすること。 *若いうちから、ベースの保障に入る。 *あれもこれも保険には入らない。多くても2つまで。 私がよくお客様に提案してた方法は、貯金2:保険1 のお金で。 ベース基本として 「終身保険の医療保険」 ただし、終身保険は一生分の保険料を前払いするという考えの保険なので、保険料は高いです。 できれば、若いうちに加入することをおすすめします。解約返戻金なしの保険なら、保険料が安くなります。 または、割り切って「掛け捨ての医療保険」もおすすめです。保険料が安いです。でも、払い込み期間が、死ぬまで続いてしまいますが…。
生命保険 · 17日 10月 2018
今の日本には、本当にたくさんの「保険商品」があります。 どの保険も良さそうにみえますが、デメリットも潜んでいます。 今の時代、おいしい?得する金融商品・保険はありませんから…。 1つの保険で完璧な保障と保険料をもとめるのは、まず無理だと思います。そこで大事なことは、自分にとって何を一番重視するかということです。
生命保険 · 16日 10月 2018
先進医療を保障する特約..最近よく聞く特約の1つ。「先進医療」とは、最先端の科学技術を医療に応用し、国が承認した治療技術のことです。高い治療効果が期待できるけど、健康保険は適用されず、全額自己負担となります。特約保険料は、月々200円前後。いろんな特約保険がある中で、非常に安いです。 特約として付加しやすいですが、裏を返せば、実はあまりこの先進医療治療を利用してる人が少ないということなんです。

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